抗がん剤脱毛 から新たに生えて来た くせ毛の縮毛矯正
今は3人に1人が癌になると言われる時代ですね。
自分の周りも癌になる方が多くて、他人事でない感じがします。。。
そういったお悩みを美容師として、少しでも解決できたら嬉しいものです。
まずはビフォーの状態で確認で髪診断♪
今回のゲストは、鹿児島市の方から。
今日は抗がん剤脱毛で抜けてから2回目の縮毛矯正をさせていただきます!
前回は、約5ヶ月前にさせていただきました。
↓↓その時の記事もどうぞ↓↓
今回は髪の長さもかなり伸びて来ていい感じに!
クセも気になりますね♪
前回は長さが短かったので、少しくせを残すくらいに調整させてもらいました!
今回は、長さも出て来たのでもう少ししっかりめにくせを伸ばしていこうと思います♪
産毛のような危険な髪にはPH移行還元が有効
弱〜い、細〜い髪の毛なのでなるべく負担が来ないように、お薬を調整し作用させていきます。
PH移行とは、酸性からアルカリ性にPHを移行させながらお薬を反応させていく特殊な縮毛矯正の技法です!
髪の毛の等電点は弱酸性で、ここをずれていくと髪は傷むと言われています!
自分の場合は、アルカリから酸にしたり。酸からアルカリにしたり。中性のままでしたり。色々です!
髪質やダメージ具合、ケースバイケースでやりかたなど変えます。
もちろんそのやり方によって、使うトリートメントや補強する成分の組み込みどころも変わって来ます!
仕上がりは?
keepつけて乾かしておしまいです!
しっかりサラサラに伸ばせましたね♪
こういう、細くて弱い髪は普通に縮毛矯正やストレートパーマしたらビビリになる可能性が非常に高いので、しっかり美容師さんと相談しながらするのをオススメします!
せっかく伸びて来た大事な髪の毛!
負担が少なくし、大切に綺麗に伸ばしていきたいですからね♪
んじゃ、また宜しくお願いします♪